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建物劣化の再発防止には根本原因の解決を|社員インタビューVol.01が更新されました|PRヨコソー

2019.05.15


大規模修繕工事を行う上で欠かせない“現場代理人”は大規模修繕工事中、居住者の方にとって最も近い相談先になります。大規模修繕工事が満足いくものになるかどうかも、現場代理人次第。現場代理人は大規模修繕工事の“要”といえるかもしれません。

大規模修繕工事を控えている方からすれば、現場代理人がどのような人物か、どのような想いで工事を行っているのか気になるのではないでしょうか。そんな大規模修繕工事で重要な役割を持つ現場代理人にインタビューをする『社員インタビューVol.01』がヨコソーホームぺージにて更新されました。現場代理人歴8年の東京工事部/寺谷に施工管理という仕事についてや、現場代理人として大切にしていることについてインタビューしております。ヨコソーの現場代理人がどのような“想い”で大規模修繕工事に取り組んでいるのか、その想いを知っていただければ幸いです。

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大規模修繕工事は「段取り八分」


施工管理を行う上でポイントとなるのはやはり「段取り」であるそう。現場代理人だけではなく、多くの協力会社(作業員)や居住者の方の協力の上で成り立っている大規模修繕工事は、事前にどれだけ準備をしてあるかで協力していただく方の負担がまるで違ってきます。工事が始まる前から居住者の方の生活に与える影響や負担もふまえ入念に計画をしておくことで協力会社(作業員)も動きやすくなり、計画通りに工事をスムーズに進めることで居住者の方への負担を極力減らした過ごしやすい環境をつくることにもつながります。

そしてお客様のご要望に関してもやはり「段取り」を大切にしてなるべく早くご要望を伺い対応することが大切なのだそう。ご要望を伺ったら必要に応じて現地を確認して、対応方法をご説明しておくことでお客様にもご安心いただけます。工事に詳しくないお客様からすれば、補修が必要かどうかもわかりませんから事前に補修内容や対応方法が分かっていると心強いですね。

確実な補修で再発を防止


寺谷は株式会社ヨコソーの現場代理人になる前は12年間新築工事会社にて現場監督をしていたのだそう。新築工事での豊富な経験を活かし、大規模修繕工事の補修では劣化の「原因」を見つけ、再発を防止する補修を行うことを重要視しているとのこと。同じように見える劣化でも、その場所や状態によってただの経年劣化なのか、別の原因があるのかを見極めて補修を行うことが大切です。

一時的にきれいになっても、同じような劣化が再発してしまっては補修工事を行った意味がないですよね。新築工事も経験して建物の構造が分かっているからこそ、劣化具合に合わせた補修ができるのだそうです。

新築工事と大規模修繕工事の違いとは


大規模修繕工事の現場代理人になる前は新築工事の現場監督を勤めていたということで、新築工事と大規模修繕工事の違いについても感じていることがあるのだそう。一から建てる新築工事では工事項目が多い分工事内容としては難しいものの、人が住んでいる場所で行う大規模修繕工事ではそこで生活をする居住者の方のことを考える必要があります。バルコニーの使用制限がかかる工事ではお客様が洗濯物を外に干すことができなくなりますし、廊下の工事中でもお客様は廊下を使わなくては生活ができません。長期間バルコニーの使用制限がかからないように工程を組んだり、廊下の工事でもお客様が通れるようにするといった配慮も必要となってきます。

つまり、大規模修繕工事の場合はお客様第一で進めていくことが最優先事項となります。工事中でもできるだけ普段と変わらない生活を送れるようにする、というのは大規模修繕工事ならではの工夫ですね。

居住者の方にご協力いただかなければならないこともある大規模修繕工事は、協力会社(作業員)だけでなく居住者の方の協力があってこそ行える工事です。工事中は洗濯物を干したいときに干すこともできず、不便なこともあるかもしれませんが大切な資産を守るため、また安全に工事を行うために工事にご協力いただけますと幸いです。現場代理人のインタビュー全文はヨコソーホームページより読むことができますので、ぜひご覧ください。

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