いざという時も安心!ハサミを使わずに値札やタグを簡単に取り外す3つの方法!
2018.04.27
商品を購入する際に取り付けられていることが多い「タグ」。タグを取り忘れて付けたまま出掛けてしまい、出先で気付いた時や、急な必要に迫られて買ったものをすぐに使いたい時など、今すぐタグを取りたいのにハサミが見つからずに困ること、ありますよね。そんなときにに使える“ハサミを使わずにタグを取り外す方法”を3つご紹介します。
※今回は一般的なナイロン製のタグ紐を取る方法の紹介となります。ナイロン製の紐でも強度が高い場合や、ナイロン製以外の紐の場合は効果を発揮しない場合がありますのでご了承ください。
3つの方法とは
それぞれの値札の取り方は次の章でご紹介しますが、まずはどのような方法があるのかご紹介します。
1.爪切り
値札の取りやすさ ★★★★★
準備のしやすさ ★☆☆☆☆
特徴 ハサミがない時の代用品の王道ですね。爪切りがあれば簡単に値札を取ることができますが……外出先ですと爪切りを見つけるのが少々難しいかもしれません。
2.ペン
値札の取りやすさ ★★★★☆
準備のしやすさ ★★★★☆
特徴 ペンであれば比較的身近に見つけられますよね。爪切りと比べると値札を取るまでに少し時間がかかりますが、オススメの方法です。
3.コイン
値札の取りやすさ ★★★☆☆
準備のしやすさ ★★★☆☆
特徴 “穴の開いたコイン2枚”を使う方法です。お財布の中から5円玉や50円玉を探してみてください。無い場合は近くいる知り合いから借りることもできるかもしれません。なお、コイン2枚のうち穴あきが1枚あれば、残りの1枚は穴なしでも代用可能です。
それぞれの値札の取り外し方を写真と動画で説明します
写真を見るだけで分かるものもありますが、動画で見ていただいたほうが分かりやすいものは動画を用意しています。どれも簡単な方法ですので全ての方法を覚えておき、いざという時に臨機応変に試していただきたいと思います。
それでは早速それぞれの取り外し方を紹介します。
1.爪切りを使う方法
こちらは写真のとおり爪切りをハサミ代わりに使って値札紐を切ります。
2.ペンを使う方法
1:値札紐の輪っかにペンを通します
今回は細めのフリクションペンを使用しました。
※輪っかタイプではない値札紐の場合は、紐の端と端を結んで輪っかを作ってからペンを通します
2:ペンで紐をねじっていきます
3:もうすぐ切れそうです
4:切れました
3.コインを使う方法
準備するもの
・コイン2枚
※1枚は穴の空いたコイン(例:5円玉、50円玉など)をご用意ください。
もう1枚は穴が空いていてもいなくてもどちらでも大丈夫です。
今回は5円玉と10円玉の2枚で試しています。
1:用意したコインのうち、穴の空いた1枚のコインの穴部分に値札紐を通します
2:「1」で通した紐を写真のようにして穴のフチの部分に引っ掛けます。
3:タグ紐が穴のフチ部分に接した状態で押さえます。
4:もう1枚のコインで穴のフチに接している部分を擦り切っていきます。
※1か所だけ切れれば値札タグは取れます。穴のフチに接している部分のどちらか1本の紐を狙って擦り切りましょう。
※弱い力で何十回も擦るのではなく、力を込めて数回で擦り切るイメージです。
5:切れました。
動画で確認したいかたはこちらをご覧ください。
まとめ
今回は身近なものですぐに試すことができる『簡単に値札を取り外す方法』についてご紹介しました。
ご自宅であればハサミが無いという方は少ないと思うのですが、外出先や緊急時のために簡単にできる方法を覚えておくことで、いざというときにとっても便利ですよね。また、ふとした際に周りでお困りの方がいたら教えてあげると喜ばれそうです。
値札を簡単に取る方法だけでなく、身近なものを使った便利な裏ワザアイディアはまだまだありますよね。今後はそのようなアイディア記事も掲載していきたいと思っています。
「この悩みを簡単に解決できる裏ワザを教えてほしい!」「こんな便利な裏ワザがあるから是非掲載してほしい!」という方がいらっしゃれば是非こちらまでご連絡ください。