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憂鬱な梅雨時の浴室カビを撃退!予防から始める徹底カビ対策!

2018.05.16

これから夏に向けてやってくるジメジメした梅雨……だんだん暑くなってくる上に湿度まで上がって快適とはいえない季節ですよね。雨で洗濯物を室内干しにしなければならなかったり、なかなか布団が干せなかったり……そんななか追い討ちをかけるのがどこからともなくやってくるカビ。とくに浴室のタイルがいつの間にか黒ずんでいたり、床がほんのり赤くなっていたりするとげんなりしてしまいます。そんないや~なカビを徹底対策! 梅雨時期でも美しい浴室を守り抜いて快適な浴室にしましょう

どうしてカビは生えてくる?

いつの間にかやってくる黒カビや赤カビは、もともとはキノコ等と同じ菌類の生き物。カビ単体ではとても小さく人間の目には見えませんが、カビにとって快適な環境になると胞子を吐き出し空気中を漂って増殖、それを繰り返して人間に見えるサイズまで大きくなってしまうのです。では、カビにとって快適な環境とはいったいどのような状態なのでしょうか。

カビにとって快適な3大要素
カビも生き物なので快適な環境になれば元気になり、逆に快適な環境でなければ増殖することはありません。

カビが繁殖しやすい環境要素は

・温度(20~30度)
・湿度(70%以上)
・栄養(人間の皮脂汚れや食べ物)

の3大要素だといわれています。つまりこれらの条件が揃いやすい、梅雨~夏にかけてはカビにとってのベストシーズン! 雨降り続きで湿度や気温が高くなり、確実に人間が皮脂を落としてくれる梅雨時の浴室は、カビにとってホテルのスイートルームのようなものなんです。

3大要素を予防! 手軽にできる浴室カビ対策3選!

一度繁殖してしまうとその繁殖スピードがすさまじく、落としても落としてもまたすぐに生えてきてしまうのがカビの怖いところ。大変な思いをしてカビ掃除をするくらいならば、最初から予防してしまうのが一番の近道です。では、3大要素が揃いやすい浴室ではどのように対策したら良いのでしょうか。

1.水分を徹底的に除去して湿度を下げる!
カビが大好きな水分を除去するのはお風呂場ではなかなか困難ですよね。ですが、そこまで手間をかけなくてもちょっとしたことで湿度を下げることができるんです。

・シャンプーボトルなどを置く棚を通気性の良い網目状のものにする
シャンプーボトル裏のヌルヌルはたまに気づくといやーな気持ちになりますが、一回一回水気を拭いたりするのは面倒ですよね。そんなときには水切れのいい網目状の棚にするとシャンプーボトルなどの裏に水がたまりにくく、放っておいても通気性の良い状態が保てます。もちろん拭くのが面倒でない方は棚やボトルを入浴後に拭くと更に効果が期待できます。

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・浴室内で使用したタオルや泡立てネットは浴室外に干す
体を洗うためのあかすりタオルや洗顔用の泡立てネットはつい浴室内に吊るしておきがち。ですが換気扇だけで水気を取ることが難しいこれらのものを浴室においておくと、カビの原因になってしまいます。浴室ではなく脱衣場に干しておくなど、置いておく場所にも気をつけて使用しましょう。

・タイルに撥水材を塗る
浴室のタイルは元々水をはじくようにコーティングがされていますが、築年数が古くなってくるとコーティングがはがれて水をはじかなくなってしまいます。そのため、もしタイルに水分が残りやすいと感じたら、タイル用の撥水材を塗ると水切れがよくなり水分を払う手間が減ります。

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2.
温度を下げる!
カビが活発に繁殖するために必要なのが20~30度の温度。夏場は温度を下げるのが難しいですが、ちょっとした工夫で温度を下げることもできるのです。

・入浴後は冷水シャワーで流す
お風呂に入るときは暖かいお湯に浸かったり、シャワーを浴びたりとどうしても浴室内の温度は上がってしまいます。そのため、入浴後は冷水のシャワーで浴室内の温度を下げると温度の上昇を防ぐことができます。

・窓やドアを少し開けた状態で換気扇をまわす
空気を入れ替えるために有効なのが換気扇ですが、ドアや窓などを少し開けもう一箇所換気ポイントを作ることでより効果的に換気をすることができるようになります。

3.栄養源を絶つ!
汚れを栄養にして育っていくカビ。栄養さえ絶ってしまえば育つことはありません。そのためにはとにかく汚れをちゃんと落とすことが必要なのです。

・一日の終わりにはシャワーで汚れを落とす!
ご家族で使われた後の浴室は、いろんな人の皮脂汚れがシャワーで飛び散ってしまっているので見えない汚れとして蓄積されています。更に、髪の毛や汚れがたまりがちな排水口もカビの栄養源に……。毎日ピカピカに磨くわけにはいきませんが、使い終わった後にはシャワーで汚れを落とし、排水溝のゴミをとって汚れの蓄積を防ぎましょう。

・週1度は洗剤で掃除を!
毎日シャワーで流していても、やはり落としきれない汚れは蓄積してしまいます。皮脂汚れだけであればお風呂用洗剤でも簡単に落とすことができますので、週1度は洗剤での掃除を行いましょう。

予防していても生えてきちゃった……そんなカビには早期対処で早期解決!

予防はしていても生えてきてしまったカビは、増殖すれば胞子を吐き出すカビが更に増えあっという間にカビだらけになってしまいます。カビが生えてしまったらとにかく増殖前の早期解決が大事! そこで、手軽にできるカビ解決方法をご紹介いたします。

まだ見えないレベルのカビには、「カビくん煙剤」
カビは前述したとおり少しのカビであれば人間の目には見えません。見えないレベルのカビはスプレータイプではなかなかとることが難しいです。そんなときに便利なのが「くん煙タイプのカビとり剤」です。くん煙タイプと言うとお部屋の害虫対峙のイメージが強いですが浴室でくん煙タイプを使用する一番のメリットは、手の届かない天井のカビを退治することができること。お風呂場は台を置くにもスペースが難しく、細かい作業をするのに向いていないため見えないカビの段階で天井のカビを退治してしまえば、安全に作業をすることができます。梅雨に入る前にくん煙剤を焚いておくと増殖を防ぐ手助けにもなりますので、一度焚いてみると良いかもしれません。

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「スプレー式のカビとり剤」も正しく使ってカビを退治!
すでにカビが見えるレベルまで育ってきてしまっていたら、スプレー式のカビとり剤の出番ですが使うときにもコツが。スプレー式の薬剤もカビの根元まで浸透させることでカビを死滅させます。そのため、つけてからすぐにゴシゴシこすって落とそうとすると、カビの根元が奥に入ってしまったり傷がついて更にカビが入り込みやすくなってしまったりします。薬剤をつけたらまずはしばらく浸透させる時間をおきましょう。また、しつこいカビには薬剤をつけた上からラップをして浸透力を高めることも効果的です。

カビのない清潔な浴室で気分も晴れ晴れ!

高温多湿の日本の夏。ただでさえ快適とは言い難い季節ですが、さらにカビまで生えてきたら輪をかけて憂鬱ですよね。今回は浴室を前提でお伝えしましたが、水周りやお部屋のカビに関しても同じように少し気をつければ予防することができます。カビを予防して快適な生活を守り抜きましょう!

 

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