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外から見られたら恥ずかしい! 穴の開いた網戸を修復する方法

2017.12.26

キレイにしているつもりでも、いつの間にか想像以上に汚れているのが窓と網戸ですよね。部屋の中から外を見ている時はそんなに気にならないことが多いと思いますが、掃除をした際に「こんなに汚れているの!? いつの間に!?」といった経験がある方は多いと思います。窓や網戸が汚れていると、それだけで清潔感やおしゃれ感が吹き飛んでしまいますよね。特に網戸が破れていたり、穴が空いてしまっていると余計に残念な印象を持たれてしまいます。
しかし、そうは思っていても、実際にお家で窓ふき・網戸ふきをしている際に「あっ、網戸に穴が空いている!」と気付いても、修理の仕方がわからず、ついついそのままの状態で放置してしまっていませんか? 今回はどうやって直したらいいか分からず、つい後回しにしてしまいがちな“網戸の穴あき対策”をご紹介いたします。

網戸の穴あき対策方法

≪用意するもの≫
・網戸用張替防虫網(購入前にサイズ確認)
・網押さえゴム(購入前に溝の太さ確認)
・張り替え用のローラー
・ブラシ(大きめのクリップのあると便利です)

全てホームセンターで購入可能です。最近では100円ショップでも一式そろっている場合もあるようです。

1.古い押さえゴムを取り外す


2.古い網も取り外す


3.溝をブラシで清掃する


4.網と枠を平行に置く

ズレないようにクリップなどで留めるのがコツです。

5.ローラーで溝にゴムと網を押し込む

ゴムの端をコーナーの溝にL形に入れ、ローラーで溝にゴムと網を押し込んでいきます。

6.網がたるまないように、ローラーを押し込む

網がたるまないように、加減を見ながら手の平で少し外側に引っ張って、ローラーを押し込んでいきます。

7.ゴムをカッターで切る

押し込み終わったら、網のたるみがないのを確認して、ゴムをカッターで切ります。

8.余分な網をカッターで切り取る

余分な網をカッターで切り取ったら完成です。


(Before)


(After)
網戸の修復は意外と簡単です。この機会にぜひこまめにお掃除をしてあげましょう!

網戸のお手入れ方法について

いつの間にか汚れている網戸。見えづらいホコリや汚れがけっこうたくさん溜まっています。本当は網戸を取り外して水で洗ってキレイにしたいと思っていても、取り外しや設置は意外と手間がかかって面倒です。あれば便利と分かっている網戸用の掃除道具も結局、用意しない方が多いことでしょう。そこで、掃除機を活用するだけで網戸を取り外すことなく手軽で簡単に汚れが落ちる方法をご紹介します。

≪掃除機で汚れを吸い取る方法≫
1. 古い新聞紙を用意する
新聞紙がご自宅にない方はポスターなど大きめの紙で代用してください。

2. 新聞紙を掃除機で吸い取る反対の面に貼りつける
クリップやテープなどで貼ると後々便利です。

3. 掃除機で網戸を吸いとる
これで網戸についたホコリや汚れだけを吸い取ることができます。掃除機でそのまま吸い取ると、網戸についたホコリや汚れ以外にも空気を吸ってしまい思うように汚れが吸い取れません。網戸の反対面を紙で塞ぐことによって、汚れだけを吸い取る状況にすることがポイントです。

網戸がきれいになると家が明るくなる

普段あまり意識することがない網戸ですが、キレイにするだけで外から差し込む光の量が増え、部屋全体が少し明るくなります。このような細かい部分も意識して掃除や整理整頓をすることで、気持ちよく生活することができますよね。お掃除が苦手な方も、たまには重い腰を上げてマイホームの改善に取り組んでみてください。お家と家族がきっと笑顔になるはずです。

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