住まいの今と未来をつたえる

暮らし

これからの暑さ対策に!エアコンを使用せずに涼しくする工夫・アイディア

2019.07.23


今年もやってくる暑い夏。暑さによる健康被害も心配ですが、エアコンの使用で体調を崩した経験のある人なら、冷房の効きすぎた涼しい部屋も心配の種ですよね。夏の快適な生活には欠かせないエアコンですが、過度の使用で体調を崩しては元も子もありません。
また、長時間の使用でかさむ電気代も気になるところ。そこで今回は、エアコンを使わない暑さ対策の方法をご紹介します。どれも簡単な方法なので、ご自宅で気軽にトライできるものばかり。エアコンなしでも身体や部屋を冷やす工夫とアイディアを身に付けて、賢く暑い夏を乗り切りましょう!

身体を冷やす簡単な方法をおさらいしよう!


まずは、直接身体を冷やす方法をおさらいしていきましょう。家の中だけでなく外出先でも実践できる方法もあるので、覚えておくと熱中症対策にもなりますよ。
まず最初にご紹介するのは、風邪で発熱した時に熱を下げる方法としても良く知られているクーリングというもの。これは、保冷剤や氷嚢(ひょうのう)、冷たい水に付けて絞ったタオルなどを、首や脇の下、足の付け根に当てて体温を下げるというものです。この3か所には太い動脈があり、触ると脈動が感じられます。動脈は身体を巡る血液が通っていますので、太い動脈を冷やすことで身体中に流れる血液の温度も下がり、体温を下げることができるという仕組みです。
この時に注意したいのが、頭を冷やさないようにすること。脳が冷えると身体も冷えたと勘違いをしてしまい、逆に体温を上げるはたらきをしてしまうことがあるようです。また、保冷剤を使う場合にはタオルやハンカチなどでくるんで、直接肌に当たらないようにしましょう。

次にご紹介するのは、食べ物で身体の中から冷やす方法です。身体を冷やす効果がある食べ物は、スイカやナス、キュウリなど瓜科のもの。これら夏の野菜や果物には利尿作用があり、尿と一緒に熱が体外に放出されるため体温を下げる効果があります。ただし食べ過ぎでお腹を下すこともありますので、適度な量を食べるようにすると良いでしょう。

室内を涼しく感じさせる方法はこちら!


エアコンなしで、少しでも室内を涼しい状態にできたら良いですよね。ここでは、簡単な方法で部屋を涼しくするための工夫をご紹介します。
まずは、扇風機やサーキュレーターを効果的に使う方法です。早朝や夜など、外の気温が低い時間帯は窓を開けてその目の前に扇風機などを置き、室内に向けて回します。こうすることで外の涼しい空気が部屋の中へと流れ込みます。逆に、帰宅直後に熱のこもった部屋を涼しくしたい場合には、開けた窓の目の前で扇風機を外に向けて回します。こうすることで部屋の中のこもった空気が外へと排出されるのです。また、温まった空気は上の方に集まりますので、時々は天井に向けて扇風機などを回すことでより部屋を涼しくすることができます。
次に、効果的な窓の開け方についてご紹介いたします。とにかく早く換気しようと全ての窓を全開にしてしまいがちですが、窓を開ける時は対角線を意識することが大切です。部屋の対角線上にある窓だけを開けることで空気の流れができ、効率的な換気をすることができます。特に暑くて風のない日は、窓をすべて全開にしてしまうと空気が流れず部屋の温度が外気温に近づいてしまうので、実は逆効果なんです。窓は5~15cm程度開けるようにしましょう。空気はその特性上、狭い入り口から入ってくる方が勢いを増します。窓を全開にするよりも、効率的に風の流れを作ることができます。
最後は、視覚に訴える方法。寒色の青色系でインテリアを統一するという方法です。青色系のカラーは何となく涼しいイメージですが、これは寒色系の色から受けるイメージで副交感神経を刺激されることが影響しています。副交感神経が働くと血圧と体温が下がるので、錯覚ではなく実際に涼しくなる効果が期待できるのです。大々的にインテリアを変えるのは難しくとも、ソファーカバーや敷物、クッションなどを変えるだけでも効果を感じることができますよ。

新米パパママさんは赤ちゃんの暑さ対策もしっかりと!


大人にとっては耐えられる暑苦しい気温も、赤ちゃんにとってはそれだけで十分に脅威になりかねません。その理由は、赤ちゃんの体温調節機能の未熟さにあります。赤ちゃんは身体が暑くなった時に上手く体温を下げることができない上に、大人と比べて汗をかきやすく脱水や熱中症のリスクが高いのです。熱中症になってしまうと、命の危険に繋がることもあります。これから夏を迎える新米パパママさんは、正しい暑さ対策の知識を身に付けましょう。
まずは赤ちゃんが暑さを感じている時に出しているサインに気付くことが大切です。代表的なものでは、顔が赤くなっている、呼吸がいつもより荒い、背中や脇の下に多量の汗をかいている、手足が温かいなどがあります。もしもこれらのサインを見つけたら、すぐに涼しい場所に移動するなどの対応を行いましょう。
室内において、赤ちゃんが過ごしやすい気温は25℃~28℃と言われています。エアコンや扇風機などを使い、寝ている間も快適な環境にするようにすることはもちろんですが、長時間のエアコン使用や、扇風機の直風は冷えすぎや肌の乾燥の原因になるので注意しましょう。
また、夏場は服装も気を付けなければなりません。赤ちゃんはお腹に汗をかきやすいので、上下が分かれている通気性の良い服を選ぶこと、また足の裏から熱を放出するので靴下は履かせっぱなしにしないほうが良いでしょう。反対に夜涼しくなってから眠るときには、寝冷えを防ぐため上下がつながったロンパースタイプを着せるのがおすすめ。こまめな水分補給も忘れてはいけません。
更に暑い日は、30℃以上のプールに入れるのもクールダウン方法としておすすめ。赤ちゃんが熱中症になった時には、
・ぐったりとして元気がなくなる
・おしっこの量が少なくなる
・汗をかかなくなる
といった症状が出ます。こういった時にはすぐに病院を受診しましょう。

その場にあった最適な冷房環境で快適な夏を過ごしましょう


近年では温暖化の影響もあり、ひと昔前では考えられないほどの酷暑になることも珍しくなくなりました。早朝や夜中といった時間帯ですら、気温が下がらずに蒸し暑く、中々眠れずに睡眠不足になってしまう場合も多いですよね。あまりにも暑い時には、もちろんエアコンを使って部屋を快適な温度に保つようにするのがベストです。
しかしエアコンの風がどうしても苦手な方や、涼しい室内と外との温度差で体調を崩してしまうという方もいますよね。だからと言って暑いのをただ我慢しているのでは、脱水症状や熱中症などになってしまう危険性もあります。エアコンが苦手だけどきちんと身体や部屋を冷やしたい、そんな時には今回ご紹介したような方法で涼しい環境を作り出してみてください。
身体自体を冷やす方法や、扇風機やサーキュレーターの効率的な使い方など、覚えておくと便利なアイディアばかりです。どれも簡単な方法ばかりなので、ご自宅でも気軽に実践できるかと思います。夏の暑い夏も、涼しく過ごすための工夫とアイディアがあればもっと楽しく、快適に過ごせますよね。これからも暑い日が続きますが、体調管理を万全にして、楽しい夏をお過ごしください。

こちらの記事に関するお問い合わせはこちら

参考文献

https://www.atsugi.co.jp/styleupcafe/a_journal/30/index.htmlhttps://kumiko-jp.com/archives/42812.htmlhttps://ht.midori-sh.jp/?page_id=2399https://www.drwallet.jp/navi/16781/https://news-library.com/seazon/senpukiokikata/https://commonhome.info/?p=2096https://www.style–plus.jp/contents/?p=1915https://www.seikatsu110.jp/electrical/et_ventilation/34267/

タグ TAG