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リフォーム

玄関ドアを買い替えずにリフォーム! 玄関ドアの塗装にチャレンジしてみよう!

2017.12.26

お家の玄関扉きれいですか?「玄関は家の顔」というほど、玄関の印象は家の印象を左右する重要なものですよね。ましてや玄関扉は外からも見える位置にあるため、その第一印象はより重要なものになると思います。綺麗な玄関ドアでお客様をお迎えすれば第一印象もいいでしょうし、なにより自分自身が帰るときも気持ち良いですよね。今回はそんな玄関ドアを塗装してきれいにしていきたいと思います。

玄関ドアの塗装をはじめよう

作業方法 所要時間:約1日(乾燥時間込み)
≪用意する物≫
(以下は、ホームセンターなどで購入できます)
・下地に適した塗料 ※
・ハケ
・マスキングテープ
・紙やすり
・軍手
・塗料を入れる容器
・養生用マスカーテープ(又は新聞紙)
・脚立(必要であれば)
 ※塗料は様々な種類がありますので、玄関ドアの素材にあわせた塗料を使用する必要があります。塗装したいドアの素材を確かめてから、ホームセンターに買いに行きましょう。

1)塗装しない部分にペンキが付かないよう、マスキングテープで養生していきます。ドアノブや鍵穴周りなどを覆うように養生し、ドアノブがレバータイプの場合にはレバーの裏を塗装する際に付着しやすいため、ドアとの接地部分をマスキングテープで、ノブの部分をマスカーテープで完全に覆うようにすると付着を防ぐことができます。また、ドアスコープのレンズ部分に塗料が付着してしまうと大変なため、小さくて養生でき無さそうな場合にはレンズ部分だけでも養生しておきましょう。
玄関ドアの塗装前にドアノブなどをマスカーテープで保護する 

2)はがれてきている塗料を紙やすりで落とします。はがれた上から塗装してしまうと、仕上がりがでこぼこしてしまったり、塗りなおした塗装面がはがれやすくなったりしてしまうので、触ったときにチクチクしないくらいまでしっかり除去しましょう。

3)はがれた塗料を落とし終わったら、まず枠や養生した周りを慎重に塗っていきます。ドアノブ周りなどは両面にありますので、忘れず両方とも塗装しましょう。特に細かい部分の塗装を行うときは特に一気に塗ろうとせず、ハケに塗料をつけた後塗料缶のふちで余分な塗料を落としてから塗装を行いましょう。
ドアの塗装をする 

4)細かい部分を塗り終わったら、その部分となじませるように平たい部分を塗装していきます。この時点ではまだ多少下地が透けるくらいの色ですが、後ほどもう一度塗ったときに綺麗になりますので焦らず垂れない程度の適量を塗るようにしましょう。

5)全体を塗り終わったら塗料の乾燥時間に合わせて乾燥させます。

6)1度目に塗った面がしっかりと乾いたら、同じようにもう一度塗っていきます。1度乾燥させてからもう1度塗ることで、塗りムラがなくなり綺麗な仕上がりになります。この塗装が仕上がりになりますので、少しずつ丁寧に塗っていきましょう。
塗り終わったらしばらく触れないように乾燥させて、完成です。ドアを乾燥させている間に塗装に使ったハケなどの道具を早めにしっかりと洗いましょう。

それでは塗装前と塗装後を比べてみます。塗装前は塗装部分がうっすらとはげてしまっており、黒いムラができてしまっていましたが、新しく塗装をしたことによって艶感のある白いドアに生まれ変わりました。これだけ綺麗なドアならお客様を招くのも楽しいですよね。
塗装前の塗料がはげている玄関ドア
(Before)

塗装後の綺麗になった玄関ドア
(After)

「家の顔」である玄関ドアを綺麗にして好感度アップ

お客様を迎えたい玄関になりましたか?
冒頭でも言いましたが「玄関は家の顔」ですので、家に入る前から見える玄関ドアがボロボロだといくらおしゃれなインテリアを施していたとしてもがっかりされてしまいかねません。今のドアの色が気に入っているのであれば綺麗に塗りなおしてもよし、新しい色に挑戦してみるのもよし、家の外側の雰囲気も内側の雰囲気も同時にイメージチェンジできるなんてとってもお得ではないですか。この機会に新しくお庭に花を植えてみたり、玄関のインテリアを変えてみたりするのも楽しいですよ。

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