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外出直後に戸締り状況をお知らせ!YKK APの『ミモット』で空き巣を防止

2019.04.19


窓や玄関の戸締り忘れに外出先で気づき、外出先でも家のことが気になって仕方がない……という経験、一度はありますよね。泥棒に入られてしまったら、と一度想像してしまったが最後、一刻も早く家に帰りたくて仕方がなくなり外出先でも落ち着いて過ごせません。2019年はGWが10連休になりましたので、長期旅行の計画をたてている方も多いかと思いますが、楽しい旅行だからこそ戸締りや防犯に気を付けたいものです。楽しく外出するために必須の戸締り確認が外出先からできる見守りサービスが、玄関ドアや窓のプロフェッショナルYKK AP株式会社から提供開始になりました。YKK AP株式会社の戸締り安心システム『ミモット』とはどのようなシステムなのでしょうか。

侵入窃盗被害でダントツに多い空き巣

窓や玄関の戸締り忘れで不安になった経験が一度はあるかと思いますが、実際に戸締り忘れによる窃盗被害の危険はどの程度なのでしょうか。警察庁の「住まいる防犯110番」によると侵入・窃盗の侵入手段として最も多いのは「無施錠(45.4%)」となっており、約半数が戸締り忘れによって侵入・窃盗の被害にあっています。侵入・窃盗のイメージとして窓を丸く切って鍵を開けて侵入されるというものがあると思いますが、このガラス破りは2番目に多い侵入手段であり、侵入窃盗のうち半数近くを占めて1番だったのは自力で防ぐことができたかもしれない戸締り忘れによる被害なのです。さらに侵入経路を見てみると、圧倒的に多いのが「窓(57.6%)」であり換気のために開けっ放しにしがちな窓の戸締り忘れは思わぬ被害を生んでしまう可能性があることがわかります。


引用元:https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_d_1.html

では、侵入・窃盗にも空き巣や寝入り強盗などの種類がありますが、実際にはどのような侵入・窃盗の被害があるのでしょうか。平成29年の警視庁の統計によると、侵入・窃盗被害のうち最も多いのは「空き巣(39.6%)」であり、前述の統計と合わせるとまさに恐れている外出中の戸締り忘れによる空き巣被害が多いということがわかります。長期休暇中などは旅行をしている家庭も多いため窃盗犯にとってはまさに狙い目。空き巣被害件数の月別グラフを見ても、夏休みや年末年始休みなどまとまった休みがある8月・12月に被害件数がやや多くなっています。例年よりも長い2019年のGW、楽しい旅行計画をたてているかと思いますが、窃盗犯に狙われる危険性も高いと思って戸締りにより一層注意が必要です。


引用元:

https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei/k_tokei29.files/ktb009.pdf


引用元:https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesd0065.htm

外から解錠&施錠確認ができる『ミモット』


※画像は提供素材より

戸締り忘れによる侵入・窃盗被害が約半数であることを考えると、戸締りの重要性の高さがわかりますね。外出前に施錠確認をするなど戸締りに気を付けることはもちろんですが、急いで出かけてうっかり締め忘れたり、戸締りしたつもりができていなかったりといった危険性もあります。外出した直後に施錠状況を教えてくれれば、そんな思いをかなえたサービス『ミモット』がYKK AP株式会社から提供開始となりました。

5つの通知機能でしっかり見守り
家の安全を見守ってくれる『ミモット』にはどのような機能があるのでしょうか。センサーで戸締り状況を通知してくれるミモットは5種類の通知機能がついており、それぞれ別のタイミングで戸締りについて通知してくれるのだそう。

①お出かけ時戸締り通知
外出時に玄関ドア(電子錠)を施錠した際、窓や勝手口など施錠し忘れた場所があるとどこが未施錠なのかを通知してくれる機能です。玄関ドアを施錠したタイミングであればすぐに部屋に戻って施錠ができるので便利ですね。

②GPS戸締り通知
お出かけ時戸締り通知では玄関ドアの施錠を合図に通知をしてくれますが、そもそも玄関ドアを施錠し忘れてしまったら通知が来ません。それを防ぐためにGPS戸締り通知では鍵を締め忘れた状態でスマートフォンが受信機から約50m離れると、閉め忘れている場所の情報を通知してくれるのだそう。万が一玄関の戸締りを忘れていても、すぐに戻ることができますね。

③玄関ドア見守り通知
外出時の戸締り忘れだけではなく、外出時に家族の誰かが玄関ドアの電気錠を解錠すると通知が届くようにもなっています。それぞれが登録したリモコンキーやカードキ・シールキーを使用して解錠すると、いつ誰が解錠したのかわかるので、施錠だけではなく子どもの帰宅確認にも使えますね。

その他、玄関ドアや窓の施開錠が行われたタイミングでその都度通知する「リアルタイム通知」、あらかじめ設定した時間にアプリを確認するように通知する「アラート通知」など、使用者のライフスタイルに合わせて設定を選ぶことができます。

いろんな出入り口に対応
出入り口のなかにもひねって鍵をかけるサムターン錠や、窓でよく使用される前後に回して引っかけるタイプのクレセント錠など種類がありますが、ミモットは窓や勝手口などにも対応するためにそれぞれに対応したセンサーから専用受信機で情報を取得してスマートフォンに通知します。戸締り忘れが特に気になる大きい窓や外から見えない勝手口など、出入り口の種類にこだわらずに一つのアプリでまとめて管理できるのがいいですね。

配線・電池不要で快適使用
センサーを取り付けるとなると一般的には配線を行って電気をとるか、電池を使う必要がありますがこちらの『ミモット』の「サムターンセンサー」と「クレセントセンサー」は、解錠・施錠を行った動作で発電を行い信号を発信するので、なんと電池も配線も不要なのだそう(玄関ドアのインターフェースユニットや受信機については配線が必要となります)。配線をするとなると工事も大がかりですし、電池の取り換えや電池切れもなにかと手間や不安がありますがこれならば取り付けた後も快適に使用することができます。

GW後もお盆休みや正月休みなど、楽しい長期休暇となるよう戸締りに気を付けたいですね。戸締り忘れを教えてくれる『ミモット』で外出中でも家の心配をせず過ごすことができそうです。4月提供開始でまだ新しい『ミモット』、あなたも体験してみませんか?

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