年末は師走という名の通り仕事にイベントにとにかく忙しい時期ですが、中でも大仕事と言っていいのが大掃除。もともとは「煤払い」という神社仏閣の行事の一つだったそうで、新年にやってくる神様をお迎えするためのものだったのだそうですが、年末年始は来客が増えるご家庭も多いかと思いますので大掃除をするというのは合理的かもしれません。ですが仕事にクリスマスにお正月に、と忙しい時期に行う掃除はできるだけ手短に済ませたいと願う方が多いようで、花王株式会社が行った調査によると、年末大掃除で知りたい情報の第1位は「効率よく行う時短大掃除の仕方」だったのだそう。そこで今回は家事代行サービスの株式会社CaSyのお掃除代行キャストがよく使うという、マイクロファイバーでの時短お掃除術をご紹介します。

面倒な窓の掃除もマイクロファイバー雑巾で解決

引用元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000010448.html

普段の掃除ではあまり気にしない方が多い窓ですが、たまに近くで見てみると意外と汚れています。窓掃除をすると掃除前はくもっていると感じていなくても、掃除後に外がきれいに見えるようになって汚れていたことに気付きますよ。外側半分も掃除しなくてはいけないので腰が重くなりがちではありますが、ひどい汚れでなければ100円ショップのマイクロファイバー雑巾一つできれいになるのだそう。

■手順
①マイクロファイバー雑巾を2枚用意し、1枚は濡らして固く絞ります。
②内側の窓を、濡らした雑巾で上部から「コ」の字を描きながら水拭きします。
速やかに乾いた雑巾で「コ」の字に乾拭きし、さらに、くるくると輪を描くように拭き、拭き跡をぼかします。これが拭き跡を残さないポイントです。
③内側が終わったら外側も同様に行います。汚れが強い場合は、泡立たない程度のごく少量の粉石けんを溶かした水で水拭きすると落ちやすくなります。
より汚れている外側を後に掃除することで雑巾を洗う回数も減り、時短になります。

窓ふき用の洗剤を使う方も多いと思いますが、むやみに洗剤や水を使うとかえって汚れを広げてしまったり、ムラを残さないように拭き取る手間が増えてしまったりするので、マイクロファイバー雑巾を使った方が時短になりそうですよ。100円ショップのマイクロファイバーであれば安価のため、大掃除が終わったらそのまま捨ててしまっても良いですね。窓の汚れが気になるという方はぜひチェックしてみてください。

キッチンの油汚れは調理中の熱を使って時短お掃除

引用元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000010448.html

調理している間にいつのまにかコンロまわりの壁についてしまう油汚れ。油汚れは固まってしまうとなかなか落としにくく、料理をするたびに気になってしまう部分でもありますね。ついつい掃除を後回しにして蓄積された壁の油汚れも100円ショップのマイクロファイバー雑巾で解決できるのだそう。

■手順
①コンロ調理の前に、キッチン用洗剤を含ませたキッチンペーパーを壁に貼り付けておきます。その後、普段通りに調理します。
②固まっていた油汚れが、調理による熱で温まってゆるみ、落としやすくなっています。キッチンペーパーを剥がし、取れるだけ汚れを拭います。
③水で濡らしたマイクロファイバー雑巾で、残った油汚れと洗剤を拭き取ります。繊維が汚れを絡め落とすので何度も拭く必要がありません。

調理中の熱を使うことで、頑固な油汚れをスルッと落とすことができるのが時短ポイントですね。油汚れは落とすのに時間がかかるので後回しにしがちですが、調理後に軽く拭くだけで掃除ができるのであれば平日にも気軽にできそうです。

フロアワイパーもマイクロファイバー雑巾でパワーアップ

引用元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000010448.html

家具や家電の付近は乾燥する冬の季節、特にほこりが溜まりやすいのだそう。ほこり掃除には使い捨てのワイパーシートを使っている方も多いと思いますが、実はマイクロファイバー雑巾で代用することができるのだそう。

■手順

①乾いたままのマイクロファイバー雑巾で、ほこりが溜まった箇所を撫でます。雑巾の繊維の毛先がほこりを吸着します。隙間や高所のほこりを取るときはフロアワイパー本体に装着すると便利です。
②マイクロファイバー雑巾に吸着したほこりは適宜手で摘まんで取り除きます。小さなポリ袋を持ちながら掃除すれば、取り除いたほこりをその場で捨てられ、効率的です。

ささっと掃除するのに使い捨てのワイパーシートも便利ですが、広い面積を掃除するのにはたくさんシートが必要になってしまうので、繰り返し使えるマイクロファイバー雑巾が節約＆時短に便利そうですね。

家事代行サービスもうまく活用してよい年末を！

考えただけでげんなりしてしまう年末大掃除も、ちょっとした知識と便利グッズがあるだけで負担が軽くなります。また、どうしても大掃除をすることが難しい方は、家事代行サービスを単発で利用してみるのもいいかもしれません。家事代行サービスのカジーなら、単発の利用でも2,500円/時間（別途交通費）で利用できるので、共働きや育児で忙しいご家庭はカジーへ依頼してきれいな部屋で新年を迎えてみてはいかがでしょうか。

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