フローリングの張り替え工事って大変なイメージがありませんか？リフォーム会社に依頼して、数日がかりで工事をして、十数万円程度の費用がかかる……。「ゆかペタ」であればDIYが可能で、“置いて・剥がす”だけの簡単な作業で変更ができてしまうので、持家の方のみでなく賃貸の方でもフローリング変えが可能です！しかも、商品はホームセンターで1枚単位で安価に購入可能ですので費用を比較してもお得にリフォームすることができるんです！今回はそんな便利な商品「ゆかペタ」を紹介します。
（トップ画像は「ゆかペタ」のパンフレットから引用）

いい住まい編集部は2018年8月23日（木）～25（土）の期間において幕張メッセ国際展示場で開催されていた“JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2018”に参加し、DIYに関するさまざまなブース・商品・アイディアを見学してきました。その中で筆者が特に気になったDIY商品のひとつが東リ株式会社の新世代リフォーム床タイル「ゆかペタ」です。
最近ではフローリングをDIYで交換できる商品も新しいものが出始めているようですが、東リの「ゆかペタ」は設置・撤去の簡易性や薄さが特長となっており、ホームセンターでの販売が拡大しているそうです。ブースで東リの方に話を聞いてきたのであなたの家でのフローリング交換の参考にしてください！

フローリング変えってしたことありますか？

筆者はこれまで住んでいた住居でフローリングの張り替えした経験がないのですが（実家でも現在やこれまで住んでいた賃貸の家でも）、同じように張り替え経験がない方のほうが多いのではないでしょうか。特に、持家の方と異なり賃貸にお住まいの方は解約時に“原状回復”することが基本となって場合が多いので、DIYで部屋のイメチェンをしようと思ってもフローリング以外の部分で検討される方が多いと思います。持家の方でもフローリングのリフォーム工事をされる方は和室やカーペットだった部屋をフローリングにする目的でリフォームする方がほとんどで、フローリングから新しいフローリングに張り替えされるといった方はそんなに多くないのではないでしょうか。

フローリングの張り替え工事って高そうですよね？

古いフローリングから新しいフローリングへ貼り替えリフォームする方がそんなに多くなさそうと思える要因として、賃貸の方は契約内容のハードルが挙げられますが、持家の方でも冒頭で述べたリフォーム会社へ依頼する手間がかかったり、工事期間が数日かかったり、実際に工事する場合でも工事会社の都合・日程に合わせて対応しなければならないといった調整が面倒である点も挙げられると思います。
特に費用面では既存の床材の撤去費用や新しい床材の設置費用といった工事費がかかるため、思っているよりも費用がかかりそうだなと懸念する方もいるのではないでしょうか。使う床材や依頼する工事会社によって費用は増減しますが、一般的な参考価格としては6帖（約10㎡）程度であれば10～20万円程度であることが多いようです。
家族構成が変わったことで部屋の使い方を見直している方や思い切ってリノベーションしてみようと考えている方であれば依頼しやすい金額かもしれませんが、DIYで部屋のイメチェンを気軽に楽しみたいと考えている方にとってはお手軽な金額ではありませんよね。何事もそうですが、費用がお手軽なのに本格的なリフォームが可能であればフローリングを変えて暮らしに刺激や楽しみを加えたい方の裾野が拡がるのではないでしょうか。

「ゆかペタ」ならDIYで簡単にフローリング変えが可能です！

これまで挙げてきた課題をクリアして、“DIYで、自分の好きなタイミングで（自分の予定に合わせたスケジュールで施工が出来て）、費用もお手頃に簡単にフローリング変更を可能にするのが東リの新世代リフォーム床タイル「ゆかペタ」です。「ゆかペタ」の商品説明を聞いて筆者がこれは便利！と思った特長は下記3点です。

▼置くだけで設置が完了！

「ゆかペタ」は1枚あたり150mm×900mmの床タイルを設置していくことでフローリングをリフォームしていくのですが、設置にはクギや接着剤といったものは不要です。「ゆかペタ」の裏面は吸着タイプとなっているため、購入後に裏面に貼られている“フィルムを剥がして既存のフローリング面に置くだけ”で設置完了となります。もちろん簡単に設置できるからといって掃除機で吸ったくらいで簡単に剥がれてしまうような心配も不要とのこと。

▼吸着タイプだから貼り直し・貼り替えも簡単！

そして粘着タイプではなく特殊な吸着タイプだからこそ“剥がせる”というメリットもでてきます。粘着タイプの場合は剥がした後にベタベタしてしまい貼り直すことは容易ではありませんが、「ゆかペタ」であれば貼り間違いをしたときや新しい「ゆかペタ」に交換したいときなども簡単に貼り替えが可能になります。

▼薄いからつまづきなどの不安もなし！
「ゆかペタ」の厚さは約2mmととっても薄くできているそう。そのため、乳児や幼児をはじめ、杖を使ったり車椅子で移動される方にとってもつまづいて転倒するなどの不安が解消されます。また、約2mmと薄いことでほとんどのドアでは開閉に影響が出ない点も魅力的です（床面とドアの隙間がほとんどない場合は「ゆかペタ」がぶつかって開閉に影響が出る場合もありますのでご注意ください）。

そして、上記3点以外にもDIYをする際におすすめできるなと思った点も3点ありますので紹介します。

▼加工が簡単！

これまでの床材でもカッターで簡単に加工（カット）ができるものはあったと思いますが、「ゆかペタ」はなんとハサミでの加工もできるとのこと。ブースでは実際にハサミを使って加工したものを見せてもらいましたが、曲線などのカットも実にきれいにできていました。部屋や家具などの形状にあわせた加工もDIYで実現できそうです。

▼1枚から購入が可能！
通販サイトやホームセンターで1枚（150mm×900mm）単位で購入できることもとっても便利だと思います。部屋の広さによって事前に必要な枚数を計算して必要分だけ購入することが可能な点に加え、破損や汚れが酷くなって交換したい場合にも1枚単位での購入・交換が可能な点は魅力的ですね。

▼軽い！
1枚あたり約310gと軽い点もDIYをする方によっては嬉しいポイントです。持ち運びが簡単になりますので成人男性だけでなく女性や高齢者の方でもDIY作業がスムーズに進められそうですよね。
筆者が感じた「ゆかペタ」の特長を記載してみましたが、使い方も家全体や各部屋全体のフローリング交換のみでなく、子どもが遊ぶ場所やペットエリアといった部屋の中の一部分のみに「ゆかペタ」をつかってキズや汚れを防ぐなどの使い方にも活かせそうです。
※詳しい製品情報や設置方法、日々のメンテナンス方法やその他注意点等は東リ製品情報ページをご確認ください。

断然お買い得！カラーバリエーションも豊富に揃っています！

これまでは「ゆかペタ」であればフローリング変えが簡単にできます！という点を商品特長の点から紹介してきましたが、懸念点として挙げていた費用面の部分でも「ゆかペタ」のメリットを紹介したいと思います。
一般的な相場として6帖の部屋のフローリング張り替えをリフォーム会社に依頼した場合は10～20万円程度の費用がかかると紹介しました。「ゆかペタ」は1枚（150mm×900mm）あたり約500円で購入することが可能です。部屋の形状によって必要枚数の違いはありますが、6帖の広さであれば65枚程度が必要となります。1枚500円×65枚でおよそ32,500円程度の材料費となります。金額だけを比較するととってもお得ですよね！

（画像は「ゆかペタ」パンフレットより引用）

また、カラーバリエーションも全部で7色あります（一部カラーはこれから発売予定とのこと）。雰囲気の異なる7色が揃っていればつくりたい雰囲気の部屋に合わせたカラーを選択できますし、子どもの遊び場所やペットエリア、ダイニングテーブル部分だけ異なるカラーを使って雰囲気を変えてみるなんていうことも可能です。写真のように異なるカラーの組み合わせで設置して柄・模様を楽しむということも出来そうですね。

「ゆかペタ」で“いい住まい”づくりを楽しもう！

（画像は「ゆかペタ」パンフレットから引用）
これまでなんとなくハードルが高かったフローリングの交換リフォーム工事ですが「ゆかペタ」であれば手軽にDIYで実現することができそうです。まずは一部分からお試しで設置してみることも可能なため、リフォーム会社に依頼したけどイメージしていた仕上がりと違って後悔したなんていうことにもならなそうですよね。貼り終えた後も1枚ずつの交換が可能なことから、部分敷きをしたエリアで子どもやペットがキズを付けてしまったり、ダイニングテーブルなどのレイアウトを変えたときにも簡単に交換・設置ができますので、部屋づくりや模様替えをしたい方には良い刺激・きっかけを与えてくれる商品だと思いました。「ゆかペタ」を活用してあなた好みの部屋にリフォームして、快適に心地よく過ごすことのできるいい住まいづくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※「ゆかペタ」は東リ株式会社の商標登録商品となります。※購入は各種通販サイトや取扱いのあるホームセンターにて購入してください（東リ株式会社から個人への直接販売はしていないそうです）。
※詳しい製品情報や設置方法、日々のメンテナンス方法やその他注意点等は東リ製品情報ページをご確認ください。