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室内でも熱中症に!? 予防に重要なのは温度だけではなく湿度だった!

2018.07.24


暑くなると注意しなければいけないのが熱中症。日射病と違い屋内でも起こりやすいため日中外にでない方もこまめな水分補給や塩分補給などの熱中症対策が必須です。エアコンは熱中症対策として有効ですが、温度のほかに大切な要素がもうひとつ。「空気の課題」を解決するダイキン工業株式会社が横浜国立大学の田中英登教授とおこなったとある実験を紹介します。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000015498.html

ダブル高気圧で熱中症リスクの高い2018年夏

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000015498.html

気象庁の「暖候期予報」によると2018年夏はダブル高気圧*の影響で、全国的に平年並みかそれ以上に気温が高くなることが予想されています。毎年夏になると熱中症での救急車搬送や死亡事故がニュースで報道されますが、今年の夏は特に注意が必要そうです。特に暑さに体が慣れていない7月までは熱中症になりやすいですが、湿度の高くなる8月も熱中症リスクは高いとのこと。
*チベット高気圧と太平洋高気圧が日本付近に張り出し重なっている状態


引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000015498.html

熱中症の危険度を判断できる「暑さ指数(WBGT)」という数値は、
・屋内の場合「湿度(7)」:「輻射熱(日光などから伝わる熱)(2)」:「室温(1)」
・屋外の場合「湿度(7)」:「輻射熱(3)」
といった計算式で算出されるそうなのですが、暑さ指数の7割が湿度に影響されていることから、湿度の影響が大きいことが分かります。
特に65歳以上の高齢者の方は体の温度センサーが鈍くなっているため暑さを感じにくく、冷房が苦手な方が多いというのも相まって、熱中症による救急搬送の半数を占めているので注意が必要とのこと。
高齢者に限らず湿度が高いときは暑くなくてもエアコンなどで「湿度コントロール」を心がける必要がありそうです。

湿度コントロールの検証実験

夏の暑さへ重大な影響をおよぼす湿度。熱中症対策としても重要な「湿度コントロール」について、ダイキン工業株式会社が「空気で答えを出すプロジェクト」の一貫として、サーモグラフィを使用した実験をおこないました。実験は20代から60代の男女12名(男女各6名ずつ)を対象に、湿度を変化させたときの影響を計測するといった内容。
実験では「温度28℃/湿度85%」の室内で皮膚温度の上昇が見られた状態から、「温度28℃/湿度60%」の状態に湿度をコントロールすると体感がどう変わるのかをサーモグラフィで可視化して観察をおこなった結果、対象者12名のうち10名で顕著に手や顔周りの皮膚温度の低下が確認され、主観的感覚でも湿度低下に伴い快適性が上昇する傾向が確認されたとのこと。
実験監修をおこなった横浜国立大学の田中秀登教授によると、湿度が高いと汗をかいても汗が蒸発しにくいため、体温が下がらず更に汗をかくという悪循環に陥ってしまうのだといいます。
エアコンが無い部屋では大活躍の扇風機も、室温や湿度が高い状態で使用すると室内の暑い空気を長時間受け続けることになり、それが原因で熱中症になってしまうことも! 暑いからと扇風機をつけていて熱中症になってはたまりませんね……。

湿度もコントロールできる『うるさら7(Rシリーズ)』


引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000015498.html

熱中症対策に重要な湿度管理ですが、どうやって湿度を下げればいいかは難しい問題。エアコンでも通常のエアコンは、設定温度になると自動的に運転が弱まるため湿度が高くなりがちとのこと。しかし、「空気の課題」を解決するダイキンは3つの機能で設定温度28℃でも快適な環境にしてくれます。

湿度を快適コントロール「デジクル制御」

『うるさら7(Rシリーズ)』は設定温度に達しても設定温度のまま湿度もコントロールしてくれるので、ずっと快適です。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000015498.html

最新の除湿技術「さらら除湿(ハイブリッド方式)」
『うるさら7(Rシリーズ)』に搭載されている除湿技術は、ハイブリッド方式と呼ばれる最新の除湿技術で、除湿して冷やされた空気と室内の空気を混ぜ合わせることで、設定温度に近づけて送風するという除湿方法とのこと。部屋の温度にほとんど影響がない状態で湿度をコントロールすることが可能で、更に電気代もお得なのでからだにも財布にも嬉しいですね。

寒くなり過ぎない「サーキュレーション気流」
エアコンの風が直接当たってしまうのが苦手な方も多いはず。しかし『うるさら7(Rシリーズ)』は涼しい空気を天井に沿って全体に運ぶ構造となっているため、エアコンの風が直接からだにあたる感覚を感じにくいとのこと。エアコンが苦手な方にとっては朗報ではないでしょうか。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000015498.html

温度と湿度をコントールすることで熱中症予防につなげると共に、快適な空間をつくってくれる『うるさら7(Rシリーズ)』。エアコンの買い替えを検討されている方やエアコンの苦手な方こそ検討してみてはいかがでしょうか。

▼『うるさら7(Rシリーズ)』WEBサイト
http://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/r_series/index.html

※本記事に記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

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