DIYで自宅の暑さ対策を!窓ガラス断熱シートを貼ってみた
2018.01.02
最近の気象環境は酷暑であったり、暴雨が続いたり、数年前に比べてかなり異常気象が頻繁にみられるようになってきました。京都議定書の削減目標である温室効果ガス-6%を実施することにより、地球温暖化を少しでも防ぐ為に冷房設定温度を28℃にしている方も多いのでは。
しかし、35℃以上の猛暑日になってしまうと暑い!どうにかして欲しい!ということで、紫外線や熱線をカットして室温上昇を防ぐ『省エネ窓ガラス断熱シートクリア』を窓ガラスに貼って省エネを試みます。
窓ガラスの確認
まず始めに、今回使用した『省エネ窓ガラス断熱シートクリア』は熱線反射ガラス、網入りガラス、ペアガラス等の特殊なガラスでは割れる恐れがありますので、現状の窓の確認が必要になります。また、すりガラスや凹凸面のガラスには貼りつきませんのでご注意ください。
用意するもの
・省エネ窓ガラス断熱シートクリア
(ネーミングは断熱シートとなっていますが夏場は熱線や紫外線をカットし、冬場は断熱シートの空気層により保温と結露防止効果が期待されます)
・メジャー
・カッター
・霧吹き
・キッチンタオル(古紙などでも代用可)
・はさみ
作業手順
1)まず始めに、既存のガラス面を清掃し、ホコリや油、水分を綺麗に拭き取ります。
2)シートをガラスの大きさに合わせてカットする為に、ガラスのサイズを測ります。
3)測りましたサイズに合わせてシートをカットします。
4)次に窓ガラスに水をたっぷりかけますので、サッシの下端にキッチンタオルを敷き詰めます。
5)霧吹きで水をたっぷり吹き付けます。(最初はシートを水の表面張力で貼り付けて、水分が蒸発するにつれて特殊添加剤が作用し吸盤効果が発生します。)
6)水分が充分ついている状態で断熱シートの内側面をガラスに当てて、手のひらで軽く押さえながら貼ります。空気を抜くように内側から外側に押さえます。
7)水分が蒸発するまでは充分密着しません。また、水分が少ないと剥がれますので、多めにスプレーします。
8)あとは水分が蒸発するのを待って完成!クリアタイプなので、室内が暗くならず、適度な目隠し効果もあります。