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7/22はナッツの日!おしゃれに収納&美味しく食べて健康に

2019.07.12


栄養価が高く健康マニアのスーパーフードとしても、お酒好きな呑兵衛さんのおつまみとしても幅広く愛用されている食材の一つがナッツです。昔からある食材で多くの方に好まれているものの、毎日食べているという方は少なそうなイメージもありますよね。7月22日=ナッツの日が近づいてきたので、今回はナッツの魅力や雑学についてのご紹介と、食べきれなかったときや日常的にストックする際のおしゃれな収納方法をご紹介します。

ナッツの日の由来


『ナッツの日』は日本ナッツ協会が1996年12月16日に制定した比較的新しい記念日です。ナッツ(ナ・ツツ)の語呂に合わせて7月22日にしているので分かりやすいですね。日本ナッツ協会のホームページでは“栄養バランスが良くミネラル分も豊富なナッツ類は、夏バテ対策に最適で、ビールとも相性ぴったり。「夏にナッツ」「(土用の)鰻も良いけどナッツもね」の意味を込めて、日本ナッツ協会では、7(ナ)22(ツツ)の語呂合わせから、7月22日を『ナッツの日』としました。”と紹介されています。

今ではスーパーなどで当たり前に目にすることができる身近な食材のナッツですが、その歴史は古く、アーモンドは4千年以上前からあり、クルミはもっと古い紀元前7千年から食されてきたといわれているようです。身近なものだけど、実は詳しく知らないかもしれないナッツのあれこれについてこれからご紹介していきます。

ナッツの雑学


ピーナッツはナッツ?
ナッツといわれるとあなたはどんなナッツを思い浮かべますか? 「ピーナッツ(落花生)」を思い浮かべた方はいませんか。ナッツだと思われている方が多いと思いますが、実はピーナッツはナッツではないのです。
ナッツ(Nuts)は「種実類(しゅじつるい)」に分類されており、固い殻や皮に包まれた食用の果実や種子の総称で、木の実のことです。ナッツは3種類(堅果・核果・種子)に大別されます。
・堅果=外側がとても硬い。果実というイメージが持ちづらいかもしれませんが、栗やヘーゼルナッツなどが代表例。
・核果=果実の中に核があり、その核の中にある種子のこと。クルミやアーモンドが代表例。
・種子=種子をそのまま食べるもの。カシューナッツやブラジルナッツが代表例。
この3種類に属さないものはナッツではないということです。つまり、「豆類」であるピーナッツは、実はナッツではなかったということです。

ナッツを食べると鼻血が出やすい?
「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る」という噂があるように、「ナッツも食べ過ぎると鼻血が出る」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ナッツは血管を拡張させる作用があるため、血流が良くなって鼻血が出るということはなんだかありそうな気もします。
しかし、実際には医学的根拠はないようであくまで噂レベルの話とのこと。チョコレート同様に食べ過ぎたからといって鼻血が出てしまうことは無いようです。ご安心ください。

ナッツの効果


ナッツはさまざまな栄養素が含まれ、期待される効果も豊富な食材です。
アーモンド:ビタミンEや食物繊維、カリウムが豊富でアンチエイジングや便秘解消などの効果が期待
くるみ:ポリフェノールや食物繊維、オメガ3脂肪酸が豊富で美髪やストレス軽減などの効果が期待
マカダミアナッツ:植物性たんぱく質、食物繊維が豊富で血行促進やしみ・シワ予防などの効果が期待
カシューナッツ:鉄や亜鉛、ビタミンB1などが豊富で疲労回復や貧血予防などの効果が期待

代表的なナッツを挙げてみましたが、実は、これらには全体に対して50-60%程度の脂質も多く含まれているのです。なのになぜ「健康的」「ダイエットにも良い」と言われているかというと、『不飽和脂肪酸』という良質な脂質のおかげのためです。不飽和脂肪酸はコレストロール値を下げたり血液をサラサラにしてくれる効果があります。そのため、脂肪がつきにくくなったり生活習慣病の予防にも繋げやすく、現代人には不足しがちであることからも積極的に摂取したい脂質となります。

ただし、ナッツは高カロリー(&高脂質)の食材ですので、当たり前ですが食べ過ぎたら肥満に繋がります。留意しておきたいのは「食べる量」と「無添加」であることです。目安となる摂取量は、アーモンドの場合では1日25粒程度とのこと。食べ過ぎには注意しましょう。

ナッツのアレンジアイディア

ナッツをそのままの状態で食べ続けるとさすがに飽きてしまいそうと心配される方もいるのでは。そのようなときは上手にアレンジして美味しく食べられるアレンジ方法を覚えておくと良いでしょう。

サラダと一緒に食べる:乾煎りしたナッツをサラダに加えるだけです。ナッツは野菜との相性も良く、香ばしい香りも加わり美味しく食べることができます。ドレッシングは塩とオリーブオイルのみにすることで塩分を抑えることができるのでおすすめ。

ふりかけにして食べる:ナッツを細かく砕いて食材と混ぜるだけです。じゃこや高菜などと相性が良いのでおすすめ。

一工夫加えたおつまみとして食べる:乾煎りしたカシューナッツやアーモンドを熱したごま油とカレー粉と一緒に絡めるだけです。お酒がすすみます。

ナッツをおしゃれに保存しよう

ここではナッツを簡単に、そしておしゃれに保存できる方法をご紹介します。買ってきたままの缶や袋のまま保存しておくのもNGではありませんが、おしゃれに保存しておくことでナッツを食べることが楽しいものに繋がるとより長続きできそうですよね。
今回は100円ショップで購入できるものの中から3種類用意してみました。

1:ガラス瓶

ガラスの保存瓶は食材をおしゃれに見せながら収納できますね。ナッツだけではなくいろいろなものに活用できそうです。

2:ウォーターボトル

こちらは子どもが選んでくれた商品です。見せる収納ではなく戸棚などに収納する場合でもスリムな形なのでキレイに収納できそうです。

3:ミニコンテナ

こちらはシンプルなデザインながらもスタッキングができたり角のフタが空いたりと機能性もバツグンで使いやすそうです。
今は100円ショップに行くとこんなにたくさん種類があるの?!というくらいに豊富な商品が揃っています。あなたの好みや収納方法に合う商品を選んでみてください。

まとめ

7月22日はナッツの日です。普段何気なく食べているナッツですが、これを機会にナッツについての知識や雑学を覚えてもらい、食べ過ぎには注意しながらあなた好みの美味しく食べる方法を発見してもらえたら嬉しいです。また、ただ食べるだけでなく、保存方法にもちょっとした工夫をすることで生活が楽しいものへと変化していくのではないでしょうか。
これはぜひオススメ!といった食べ方のアレンジ方法や保存方法などがありましたらいい住まい事務局までコメントや写真を送ってください。ご紹介させていただきます。

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